投稿を報告する

DAOって何?

元バレエダンサーの挑戦 DAOは「分散型自立組織 (Decentralized Autonomous Organization)」の略称です。 DAOをわかりやすくまとめると、 ブロックチェーン の仕組みを使って作られたコミュニティや組織のこと。 DAOには、組織やコミュニティを作った「コア開発者」という中心メンバーが存在します。 コア開発者が提示した内容に対して、参加者が可否を投稿することで進んでいきます。 株主総会をイメージすると理解しやすいでしょう。 これまでの組織と違い、組織の意思決定権をトップの管理者ではなく参加者が持っています。 これまでの組織とDAOの違いは下記の通りです。 上記のように、参加者が平等であり自由度の高い点がDAOの魅力。

世界初のDAO「the DAO」って何?

世界初のDAO「The DAO」とは? DAOの歴史を振り返る DAOのような情報技術の発展に伴って生まれた組織形態は、インターネットの歴史と密接に関わっています。 John Perry Barlowの「 Declaration of the Independence of Cyberspace(サイバースペース独立宣言)(※) 」が発表される前に、初期のインターネット思想に影響を与えたとされる著作物が存在します。 それが、米軍や米国政府に情報提供を行う、米シンクタンクのRAND研究所が発表した「 Tribes, Institutions, Markets, Networks (TIMN) 」です。

the dao事件とは何ですか?

The Dao事件は、2016年6月17日に発生しました。 The Daoのプログラムコードの脆弱性に目を付けた悪質なハッカーが、Split機能によってThe Daoが保管する資金を別のアドレスへ移動させてしまいました。 さらに、スマートコントラクトによって自身の残高が更新される前に報酬の送金指示を出したため、約364万ETHもの資金が盗まれてしまったのです。

the DAOのスプリットって何ですか?

The DAOにはDAOの運営に賛同しない場合に投資家が預けている資金をDAOから切り離して新しいDAOを作成できる「スプリット」という機能がありました。 通常このスプリットは、一回すればその処理が完了しますが、資金の移動が完了する前に何度もスプリットを繰り返すことができてしまうというバグがありました。 The DAOのICOではその脆弱性を突かれ、集めた資金の3分の1以上にもなる約360万ETH、当時の価格にして約52億円ともいわれる額が盗まれるという事件が起きました。 不幸中の幸いと言うべきか、スプリットを使って分離された資金は、最低27日間はそのアドレスから移動できない仕組みになっていました。

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る